
5月23日はお釈迦様の誕生日(5月の満月の日)。
この日、ナグプールを中心に地方から89名の子どもたちが改宗式広場に集まり、佐々井秀嶺上人を導師のもと、沙弥になるための得度式が開かれました。
(得度式とはお坊さんになるための儀式のことです)。
この日から1週間の中で、お釈迦様の教えを学んだり、お経を読む練習をしたり。
お昼の12時以降は食事制限(固形物を食べない)をするなど、普段は味わえないお坊さんの生活を体験しました。
※小乗仏教のお坊さんは、お昼12時以降は固形物を食べないという戒律があるそうです。
得度式のときには、頭を丸坊主にそって家族に連れられた子どもたちが、儀式が始まると泣き出してしまったり、心配で駆けつける親御さんたちもおられたそうです。
長い夏休みを利用して、サマーキャンプのように希望することで参加できるお坊さん修行体験。
今年で3年目を迎え、沙弥の得度式が浸透してきたのか昨年の2倍近くの子どもたちが参加したそうです。
頭を剃るということに抵抗感を感じる子どもたちも多いそうですが、親元を離れて過ごした1週間はきっと子どもたちの中で自立の大きな一歩になったのではと感じました。
以下、現地の写真をお届けします。







ジャイビーム🙏✨
※ この記事は、竜亀さんからインタビューして事務局が投稿しました。