
ナグプールへ訪問
インドで教発祥の地で1億5千万人の仏教徒がいるとされる最高指導者の日本人僧侶・佐々井秀嶺上人にお会いさせていただいました。
先日の『世界ふしぎ発見!』を拝見してさらにお会いしたことに感動です。
命がけでインドで不可触民を救うために活動されているとはお聞きしていましたが、実際ナグプールのインドラ寺でお会いして素晴らしい教えをいただきました。本当に感謝です。
佐々井秀嶺上人のされている活動の1つでナグプールから1時間以上離れている郊外の村へ村人のためだけのコンダサワリ病院も経営されていて訪問いたしました。
お医者様はDr.Pravin Panchbudde先生で38歳の男性でした。
(Dr.コトーを思い出しました。)
正直、僻地に勤務する先生に尊敬を覚えました。
400名ほどの村(KONDASAWALI村)で毎日10名から15名ほど村人が診察に来られるそうで、訪問時にもお母さまを息子さんが脚が痛いので診察に来られていました。
病院の維持も大変で看護師さんも丁寧にされていましたが、薬や診察機器も最低限で新しい機械を購入することも寄付に頼っている状態だそうです。
病院があるという安心が村人にとって精神的にもとても大切なんだと感じました。
その他、佐々井秀嶺上人は各地域に寺院を建設しそのまわりの仏教徒さんに対して
仕事を与えてらっしゃいます。
掃除、管理、草むしり、図書整理など。
これほどの人徳のある方と志の使命感で自分のためではなく仏教徒さんのために人生をささげておられる佐々井秀嶺上人にお会いできたことが奇跡です。
このような機会がありましたこと感謝いたします。